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麁服(あらたえ)と繪服(にぎたえ)   天皇即位の秘儀 践祚大嘗祭と二つの布

発売日:2019年12月23日

中谷比佐子(著)/安間信裕(著)/門家茂樹(監修)

\3,960
(本体価格3,600円+税360円)

ポイント: 180 Pt

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書籍
書籍 > 単行本

天皇が即位の儀式として執り行う

践祚大嘗祭で欠かせない祭祀具

「麁服(あらたえ)」と「繪服(にぎたえ)」

この神聖なる二つの布の

成り立ちと歴史に迫る

あらたえとにぎたえとは
天皇即位の皇室儀礼である大嘗祭は、7世紀には既に行われていたと言われている。天皇に即位する者たちによる口伝のため、この儀礼自体が秘儀とされてきた。
その中でも大変重要な調度品が、大麻繊維で織られた布「あらたえ」と絹布の「にぎたえ」と呼ばれる二種類の反物である。
令和の大嘗祭でも用意されたが、秘儀であるこの儀礼の根幹であるため、その使い方は明かされていない。通説では、即位する皇子が儀礼が行われる深夜に、これらの布を身に纏い、祖霊である神々とひとつになることで、本当の天皇になると言われている。
古式に則り作られ供される二種類の布にフォーカスしながら、
大嘗祭と日本文化について探っていく。

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